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用紙のお持ち込み

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▌用紙のお持ち込みについて

用紙の流れ目(目なり)とは

図面をお持ち込みされた場合、製本のみをご依頼のお客様は紙の流れ目にご注意下さい。
用紙には、紙の繊維が流れる方向があり、これを流れ目(目なり)と呼んでいます。流れ目には、T目(縦目)とY目(横目)があります。
下の図のようにロール紙の状態からカット判にカットされる時に2種類の面とり方向があり、その取り方でカット判では流れ目が2種類になります。
 

図1

T目とY目について

 

 

お持ち込みの用紙の波打ち現象について


 
一般的に使用されているA3判の用紙はT目(縦目)がほとんどです。
T目(縦目)用紙に糊付けするとの小口部分が必ず波打ちします。
この現象は製本の糊付け時の糊の流れと紙の目なりが同方向でないため、水分を含んだ紙が波を打った状態で固まってしまう為に起こります。この状態ですと図面の開きも悪くなり、背割れしやすくなり、仕上りも綺麗ではありません。

仕上りを綺麗にするには横目(Y目)の用紙をお勧めします。
紙の目流れの種別は用紙の袋やラベルに表示されてないものが多いです。
市販のほとんどの一般的なコピー用紙はT目(縦目)です。弊社では横目(Y目)の用紙を常にご用意しておりますので、図面の印刷から是非ご用命ください。
 
刷毛で糊を付ける(小口側)
(見開き面で上から見た様子)

 

T目とY目の印刷と糊付けの関係図